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    201日目 軍艦島



    今回の記事は思うところがありいつもとテイスト変わってます。
    本文中に記載されている情報はひょっとしたら間違いもあります。
    ガイドさんに聞いた話を記憶頼りに類ってきた情報、
    ネットから調べて参考にさせてもらった情報などの集合体です。

    あしからずご了承ください。




    ………




    人の手が入らなければ皆朽ちる。

    自然の中に佇む廃墟も日本にたくさんある。


    軍艦島と呼ばれている長崎の端島。

    かつて石炭の採掘が行われていたが

    時代の流れで閉鎖し今は島まるごと廃墟。



    現在の技術では補修も出来ない

    ただ朽ちるままに任せるしかない

    そんな島に上陸した日の話。







    2月7日。土曜日。



    午前9時


    昨晩滞在していたカサノダから
    徒歩5分のところにある船着き場で
    申し込んでいたクルーズに乗り込む。




    …船に揺られること40分




    島が見えてきました




    すごい…






    軍艦島周辺は波が高いことでも有名で

    上陸出来る日、天候により出来ない日もあるみたい。

    この日曇ってはいましたが風がなく、

    無事上陸出来る運びとなりました。




    よかった( ≧Д≦)




    着港


    向こうに釣りしてる人が見える…


    あの人達はどうやって来たんだろう…

    船見えないけど…



    一同上陸していきます

    奥に見える廃墟は学校だったようです

    保育園と小中学校が7、8階の建物に同居していたみたい



    なんと保育園の中には日本庭園があったとか!!

    日本で一番立派な保育園の一つだったみたい。

    昭和35年ごろには園児200人、児童が500人もいたそう。




    探索






    少し晴れ間が見えてきました




    初めて端島で石炭が見つかったのはもう200年も昔。

    それから80年程が経過した1890年頃、

    当時の三菱が島ごと買い取り本格的に採掘が始まった。



    端島からは一級品の石炭が採掘されたようで、

    日本文明の近代化に大きく寄与したそう。

    石炭出荷量に比例し島の人口も増加し

    1960年頃には世界一の人口密度、東京の9倍も住んでいた。












    高い波に晒され塩で白くなっている煉瓦



    炭鉱で実際に働いていた人がクルーズで来ることもあるらしい。

    その時当時と比べ一番変わっていないところがどこか聞くと

    下写真の階段部分だと答える人が多いみたい。








    鉱員は皆、一日の始まりにこの階段を登り

    身体検査を二階で受け、そこからエレベーターで地下へ降りる。




    1キロの深さを10数秒で降りるそうで

    降りた時気絶してる人も多いんだとか。



    地下に降りてからまた数キロを歩き

    時に這ってでないと歩けないようなところをくぐり

    40度を超える高温の中うつ伏せで作業をした。





    一日が終わるとエレベーターに乗り

    また上写真の二階に戻ってきて、階段を降りていく。

    炭鉱で作業した人の靴裏には煤がこびりついていて

    それであの階段はどす黒く真っ黒になった。




    炭鉱で働く人は皆この階段を覚悟して登り

    そして時に降りることなく地下で息絶えた。

    執念の詰まった階段。














    炭鉱で働く人の中に多くの朝鮮、中国人がいた。

    数畳の部屋に6,7人押し込まれ、豆粕の食事しか与えられず

    仕事を辞めようにも島から出ることも出来ず

    仕事を休もうものなら、監督が来て、働きますというまでリンチされた。








    この建物は大正5年に建築された

    日本の鉄筋コンクリートで出来たアパートの中で最古。

    実は東京大阪ではなく長崎端島で建築されたのが最初だったみたい。












    1974年1月に閉山が決まってから

    同年4月までの3ヶ月間の間に無人島になった。

    主要エネルギーが石炭から石油になったから。



    閉山から30年間、手付かずのまま

    時の流れのままに朽ちていく島。

    ただ美しいだけでなく、考えるきっかけにもなりました。



    一般人に立ち入りが許されているのは

    極わずかなエリアのみで、

    島のほとんどはいつどこか倒壊するかわからない。



    それでも絶対行ってよかったと思える場所でした。



    帰りの船から島をみる


    霧相まって一瞬ほんとに軍艦かと思った。

    埋め立てを繰り返して拡張していった島。

    人工の島。
















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